リフィニッシュ。 [ベース]
いやー気が付くともうすっかり秋ですね。
それ以前に、3ヶ月ほど放置状態でしたね。なんとも申し訳ないです。
せめて月1ぐらいは更新したいなあ・・・
前回の記事でも書きましたが、仕事の都合で8月に引っ越しまして。
引っ越す直前にたまたま観た「魔女の宅急便」の、
期待と不安を胸に旅立つキキの心情に近いものがありまして。
いや、私は魔法の修行に行く訳でもなければほうきで飛べる少女でもない、
日本のサラリーマンのおっさんなので、
キキの心情を代弁するのはおこがましいかもしれませんが。
さてさて、今回はまたまた懲りずにベースを塗装した話。
ちょっと長いですが、2ヶ月間にわたってオイルフィニッシュと格闘した記録です。
そもそも再塗装しようと思ったきっかけですが、
うっかり塗装面がピック傷だらけになってしまいまして。
やっぱり一液ウレタン塗装じゃ強度不足かな。
で、保護力の弱いオイルフィニッシュを選ぶのは矛盾のようにも思えますが
もうシンナーの臭いはご勘弁願いたい訳で。
塗料はWATCOのダークウォルナットを使用しました。最初は。
折角塗るなら、変化が分かりやすい濃い目の色がいいね!という事で。
今思えばこの選択は失敗だったのですが・・・
工程としては簡単、ひたすらにヤスリがけです。ひたすらに。
電動サンダーがあると速いですが、庭もないとダメですね。
室内では粉塵と騒音で無理(実証済)。
60番の布ヤスリで10~20時間くらい削ると木地が現われ、
そこから更に120番、240番と順に調整するとこうなります。
塗装前には水拭きして粉を落とし、1日ほど乾燥。
そして、説明書き(PDF)通りに「刷毛でたっぷりと」塗ると、もうベッタベタ。
バスウッドだからか??すごく染み込む。
乾燥に2週間以上有してしまいましたが、とりあえず完成。
うん。濃い。
結局やり直すことに。
今度はナチュラル色をテキトーにブレンドしまして。
また削り。
ボロ布に塗料を染み込ませて、なるべく薄ーく塗るのがコツです。
色合いはまあまあな塩梅になったものの、
塗装前の木地調整が雑だったようでデコボコに。
はいーやりなおしー
もう途中の写真すら撮ってないですが、最終的にこんなんなりました。
表面もバッチリ、すべすべですよー
高級家具のような手触りです。
オイルフィニッシュにすると
「木材本来の鳴りがうんたら」という触れ込みを見かけますが
あんまり実感無いですね。きっと迷信です。
でも別に良いんです。すべすべだし。なによりとっても手が掛かってるし。
失敗から得た要点まとめ。
1.塗装に刷毛は使うべからず。布に染み込ませて、なるべく薄く。濃さは回数で調整。
2.塗る前に十分な下地調整を。水拭きすると傷が浮いてきますので、傷が浮かなくなるまで。
3.やすりは木目方向に。木目と直角にかけると全て傷になりますよ。
ではでは、今回はこの辺で。
それ以前に、3ヶ月ほど放置状態でしたね。なんとも申し訳ないです。
せめて月1ぐらいは更新したいなあ・・・
前回の記事でも書きましたが、仕事の都合で8月に引っ越しまして。
引っ越す直前にたまたま観た「魔女の宅急便」の、
期待と不安を胸に旅立つキキの心情に近いものがありまして。
いや、私は魔法の修行に行く訳でもなければほうきで飛べる少女でもない、
日本のサラリーマンのおっさんなので、
キキの心情を代弁するのはおこがましいかもしれませんが。
さてさて、今回はまたまた懲りずにベースを塗装した話。
ちょっと長いですが、2ヶ月間にわたってオイルフィニッシュと格闘した記録です。
そもそも再塗装しようと思ったきっかけですが、
うっかり塗装面がピック傷だらけになってしまいまして。
やっぱり一液ウレタン塗装じゃ強度不足かな。
で、保護力の弱いオイルフィニッシュを選ぶのは矛盾のようにも思えますが
もうシンナーの臭いはご勘弁願いたい訳で。
塗料はWATCOのダークウォルナットを使用しました。最初は。
折角塗るなら、変化が分かりやすい濃い目の色がいいね!という事で。
今思えばこの選択は失敗だったのですが・・・
工程としては簡単、ひたすらにヤスリがけです。ひたすらに。
電動サンダーがあると速いですが、庭もないとダメですね。
室内では粉塵と騒音で無理(実証済)。
60番の布ヤスリで10~20時間くらい削ると木地が現われ、
そこから更に120番、240番と順に調整するとこうなります。
塗装前には水拭きして粉を落とし、1日ほど乾燥。
そして、説明書き(PDF)通りに「刷毛でたっぷりと」塗ると、もうベッタベタ。
バスウッドだからか??すごく染み込む。
乾燥に2週間以上有してしまいましたが、とりあえず完成。
うん。濃い。
結局やり直すことに。
今度はナチュラル色をテキトーにブレンドしまして。
また削り。
ボロ布に塗料を染み込ませて、なるべく薄ーく塗るのがコツです。
色合いはまあまあな塩梅になったものの、
塗装前の木地調整が雑だったようでデコボコに。
はいーやりなおしー
もう途中の写真すら撮ってないですが、最終的にこんなんなりました。
表面もバッチリ、すべすべですよー
高級家具のような手触りです。
オイルフィニッシュにすると
「木材本来の鳴りがうんたら」という触れ込みを見かけますが
あんまり実感無いですね。きっと迷信です。
でも別に良いんです。すべすべだし。なによりとっても手が掛かってるし。
失敗から得た要点まとめ。
1.塗装に刷毛は使うべからず。布に染み込ませて、なるべく薄く。濃さは回数で調整。
2.塗る前に十分な下地調整を。水拭きすると傷が浮いてきますので、傷が浮かなくなるまで。
3.やすりは木目方向に。木目と直角にかけると全て傷になりますよ。
ではでは、今回はこの辺で。
ターニングポイント。 [ベース]
スイッチヒッター。 [ベース]
すみませんご無沙汰しております。
コメントなどもできず申し訳ないです。
ベースの塗装が完了した折にそろそろ更新しようかと思っておりましたら
仕事が急に超絶激務になりまして。
今日やっと落ち着いてきたので記事を書きました次第です。
思えばこのひと月に色々ありまして、
初めて友人の結婚式に参加したり、
職場でベースを買った話をした途端にバンド組むことが決まったり、
3年ぶりぐらいにスタジオに入ったり、
そしたら冒頭の激務に見舞われたり、で
なかなか激動の1ヶ月でした。
はい。
いちおう塗装が終わりました。
艶はまずまずな具合です。
キャビティ内。
配線材は余ってたBELDEN 8412を使用。
ちなみに音はこんな感じ。
PUをフロント-ハーフ-リアと替えています。多分。
【改造前】
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
【改造後】
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
そもそもセッティングが全然違うので音の比較はできませんが、
1ヶ月経ってちょっと上手くなってる気がしないでもない。
で、意気揚々とベース弾きまくってたら傷だらけになってしまった。
やっぱり一液性ウレタンじゃ塗膜が弱いのかな。
画像には写ってませんが、エッジ部分を磨きすぎて
下地が出てしまってる箇所もちらほらあるし、塗装し直すかなあ。
でもあの強烈なシンナー臭はもう勘弁して欲しいなあ。
という訳で、オイルフィニッシュに興味津々な今日この頃なのです。
でもヘッドが白のままじゃカッコ悪いし、
塗装剥がしてナチュラル塗装・・・はちょっと面倒か。悩ましい。
とりあえず今週末に冒頭のバンドの初スタジオがあるので
この辺はおいおい考えるとします。
コメントなどもできず申し訳ないです。
ベースの塗装が完了した折にそろそろ更新しようかと思っておりましたら
仕事が急に超絶激務になりまして。
今日やっと落ち着いてきたので記事を書きました次第です。
思えばこのひと月に色々ありまして、
初めて友人の結婚式に参加したり、
職場でベースを買った話をした途端にバンド組むことが決まったり、
3年ぶりぐらいにスタジオに入ったり、
そしたら冒頭の激務に見舞われたり、で
なかなか激動の1ヶ月でした。
はい。
いちおう塗装が終わりました。
艶はまずまずな具合です。
キャビティ内。
配線材は余ってたBELDEN 8412を使用。
ちなみに音はこんな感じ。
PUをフロント-ハーフ-リアと替えています。多分。
【改造前】
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
【改造後】
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
そもそもセッティングが全然違うので音の比較はできませんが、
1ヶ月経ってちょっと上手くなってる気がしないでもない。
で、意気揚々とベース弾きまくってたら傷だらけになってしまった。
やっぱり一液性ウレタンじゃ塗膜が弱いのかな。
画像には写ってませんが、エッジ部分を磨きすぎて
下地が出てしまってる箇所もちらほらあるし、塗装し直すかなあ。
でもあの強烈なシンナー臭はもう勘弁して欲しいなあ。
という訳で、オイルフィニッシュに興味津々な今日この頃なのです。
でもヘッドが白のままじゃカッコ悪いし、
塗装剥がしてナチュラル塗装・・・はちょっと面倒か。悩ましい。
とりあえず今週末に冒頭のバンドの初スタジオがあるので
この辺はおいおい考えるとします。
チャレンジ。 [ベース]
やってしもうた・・・
結局、わずか1週間と我慢できずに塗装に着手してしまいました。
結論から言うと、全くもってオススメできません。
まだ途中ですが。
遡ること3日前。
配線材交換してみようかなーと思って色々部品を外してたら、
あ、これってもしかして、
この機会に全部外しちゃえば塗装できるじゃない!などと
思いついてしまいまして。
ネックを外したら。
うわーしぬーしんでしまうー
・・・。
えーと。
こういうホラー映画あったらおもしろいかもしれないねー(棒読み)
という訳で、驚きというか憤りというか侘び寂びというか、
そういう良く分からない感情を原動力に塗装を始めてしまうのでした。
はい。
見なかったことにしてマスキング。
塗装剥がし液使ったら幸運にも下地を残して塗装が剥がれたので
そのままオフホワイトを塗ろうとしたら予想以上に下地が透けたのでまた剥がして
やっぱりサーフェイサーいるよねーって事でサーフェイサー買ってきたものの
これ本当にサーフェイサーか?ってぐらい隠蔽力不足だったけど
なんとか重ね塗りしまくって下地処理終わったところがこちら。
ちなみに車補修用のスプレー使ってます。
たまたまクリアーだけ持ってたので、つい・・・。
プラモ暦10年あったとしても、うっかり手を出してはいけない大変さ。
塗装が終わるまでベースは弾けないので
今週は仕方なくギターを触ることにします。
結局、わずか1週間と我慢できずに塗装に着手してしまいました。
結論から言うと、全くもってオススメできません。
まだ途中ですが。
遡ること3日前。
配線材交換してみようかなーと思って色々部品を外してたら、
あ、これってもしかして、
この機会に全部外しちゃえば塗装できるじゃない!などと
思いついてしまいまして。
ネックを外したら。
うわーしぬーしんでしまうー
・・・。
えーと。
こういうホラー映画あったらおもしろいかもしれないねー(棒読み)
という訳で、驚きというか憤りというか侘び寂びというか、
そういう良く分からない感情を原動力に塗装を始めてしまうのでした。
はい。
見なかったことにしてマスキング。
塗装剥がし液使ったら幸運にも下地を残して塗装が剥がれたので
そのままオフホワイトを塗ろうとしたら予想以上に下地が透けたのでまた剥がして
やっぱりサーフェイサーいるよねーって事でサーフェイサー買ってきたものの
これ本当にサーフェイサーか?ってぐらい隠蔽力不足だったけど
なんとか重ね塗りしまくって下地処理終わったところがこちら。
ちなみに車補修用のスプレー使ってます。
たまたまクリアーだけ持ってたので、つい・・・。
プラモ暦10年あったとしても、うっかり手を出してはいけない大変さ。
塗装が終わるまでベースは弾けないので
今週は仕方なくギターを触ることにします。
ベース。 [ベース]
買いましてん。
某リサイクルショップにて5000円。
ここは粗大ごみ置き場か?というくらい雑に置いてありまして。
弦張りっ放しのせいか、ネックがやや順反り過ぎるのと
ステッカー貼られまくりなところが気になりましたが、
安心のYAMAHAブランドなら買いだね!きっと。
ちなみに詳細なスペックはこちら。
持ち帰って、まずは電気系統のチェック。
セレクター・・・ではなくバランサー?っていうらしいですねコレ、
ちょっとガリがあるけど、それ以外は問題なし。
そしてフレットをせこせこと磨き、
指板をレモンオイルで磨く。
更にブリッジを解体してCRCで洗浄し、
シールを剥がす。
ここが一番苦労した。
塗装焼けの跡がクッキリ・・・さすが約20年前のベース。
気が向いたら再塗装してみようかな。
弦を張り替えて、完全復活!
ネックの反り問題はトラスロッドをテキトーに締めたらいい具合になりました。
今の音に不満はないけど、後で配線材の交換とかやってみよう。
いやーベースは楽しいですな。
重低音の中毒性がやばい。
何かベース用のエフェクターでも作ってみようかな。
ブログネタも増えて一石二鳥だね!
某リサイクルショップにて5000円。
ここは粗大ごみ置き場か?というくらい雑に置いてありまして。
弦張りっ放しのせいか、ネックがやや順反り過ぎるのと
ステッカー貼られまくりなところが気になりましたが、
安心のYAMAHAブランドなら買いだね!きっと。
ちなみに詳細なスペックはこちら。
持ち帰って、まずは電気系統のチェック。
セレクター・・・ではなくバランサー?っていうらしいですねコレ、
ちょっとガリがあるけど、それ以外は問題なし。
そしてフレットをせこせこと磨き、
指板をレモンオイルで磨く。
更にブリッジを解体してCRCで洗浄し、
シールを剥がす。
ここが一番苦労した。
塗装焼けの跡がクッキリ・・・さすが約20年前のベース。
気が向いたら再塗装してみようかな。
弦を張り替えて、完全復活!
ネックの反り問題はトラスロッドをテキトーに締めたらいい具合になりました。
今の音に不満はないけど、後で配線材の交換とかやってみよう。
いやーベースは楽しいですな。
重低音の中毒性がやばい。
何かベース用のエフェクターでも作ってみようかな。
ブログネタも増えて一石二鳥だね!